【練習法3種】割と気楽に、それでいて確実に上達する一方、できれば早めにその効果が表れる、そんな都合のいいドリルなど……。いや、強いて挙げればこの3つがあるな、って感じです《第83回》

ゴルフ全般

(’23年ゴールデンウイーク前週配信) そういえばゴルフ雑誌の記者・編集者時代、ゴールデンウイーク合併号で「この長期の休みを利用してうまくなる・お勧めの練習法」みたいな特集をよく担当させられた。“誰がゴールデンウイークを使って、こちらが勝手に提案したドリルなどやるんだよ!? ホント、つまらん企画だ」などとブツブツ文句を言いながら取材し、構成したものである。それが、たまたまとはいえ、またYouTubeでも……。しかも、誰に押し付けられたわけでもなく……。実に、不思議なものです。
ただ、何はともあれ、今回紹介するのは湯原、お勧めの3種。時期、レベル問わず、スイング調整のため、いつでも容易に活用できる、まさに決定版ともいえるドリルです。。ゴールデンウイーク中、ラウンド前に試され、コースに行って、その成果が即発揮できた、といった、うれしいご報告お待ちしております。

ゴルフ界随一の理論派プロ
 代名詞は切れ味鋭いアイアンショット
  東京国際大ゴルフ部監督
湯原信光
ゆはら・のぶみつ/1957年8月14日生まれ、東京都出身。レギュラーツアー通算7勝、シニアツアー通算1勝。東京国際大学所属
 7歳からゴルフを始め、74、75年と日本ジュニアゴルフ選手権制覇。日本大学櫻丘高校から日本大学経済学部に進学し、ゴルフ部へ入部。79年日本アマチュアゴルフ選手権を含む、27回の優勝を達成し、卒業後80年プロ転向。学生時代から定評のあった美しいスイングに磨きをかけ、日本を代表するショットメーカーとして君臨、一世を風靡した。
 特筆すべきはパーオン率の高さ。記録の残る85年以降2005年までの21シーズン中、19シーズンでベスト10入り。98、00、01年は1位に輝く。
 2013年7月、東京国際大学特命教授、および同大学ゴルフ部監督に就任。現役ツアープロがフルタイムで学生を指導する先駆者となった。
 ツアープロ、大学教授、ゴルフ部監督と“三足の草鞋”を履きながら22年4月、日本大学大学院 総合社会情報研究科 博士前期課程 人間科学専攻に入学。さらなるゴルフ理論を追究しつつ、入学5年後の博士号取得に向けて現在奮闘中。

《目次》
00:00 今回のテーマ
01:18 1本足打ちドリル
03:56 素振りでもよし他
06:16 足クロスドリル
08:35 +α足を閉じる
10:55 第3のドリル

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