九州沖縄のスーパーキッズを紹介するシリーズ。
佐賀からこの夏、ゴルフの世界ジュニア選手権に出場する小学3年生です。
正確なアプローチショットを武器に初の世界の舞台に挑みます。
小学3年生でベストスコアは74。
Q夢は？
【園和真くん】
「世界一プロゴルファー」
3月に行われた世界ジュニアゴルフ選手権の国内予選。
正確なアプローチを武器に2日間を74、80で回り見事優勝したのは、佐賀県鳥栖市の小学3年生、園和真くん8歳です。
ゴルフ好きの父の影響で2歳からクラブを握った和真くん。
週に3回、練習場に通い、週末はコースでプレーします。
世界ジュニアまで2カ月あまり。
世界で戦うための課題は、得意の「アプローチ」の精度をさらに上げることと、ドライバーの飛距離アップです。
【園和真くん】
「よくなってる動かしやすい」
世界ジュニアに向け、クラブを8本新調しました。
特に和真君の武器である正確なアプローチショットを生み出すアイアンは、スイングに合わせ、大人用のシャフトに替えました。
【園和真君】
「方向が真っすぐ行くようになった」
50ヤードのプレートを狙ってもらうと…
30ヤードもこのとおり。
世界への切符を勝ち取った和真君のアプローチ。
「短い距離のショットは世界でも通用する」とコーチも太鼓判を押します。
【和真くんを4歳の頃から指導する 神代泰明インストラクター】
「アプローチが和真くんの持ち味遠くに飛ばすとか子供たちは興味を持つが和真君は100ヤード以内の的に向かって打つ方に小さいころから興味を持ち、練習してきた」
新しくしたクラブの中でも特注したのがドライバーです。
世界トップクラスの子供たちの中には、200ヤード飛ばす選手もいて、勝ち抜いていくためには、飛距離も重要な要素です。
【園和真くん】
「調子いい180ヤードくらいに伸びた前まで150ヤードくらいだった」
この日、コースを回りながら、新しいクラブの感触を確かめました。
ドライバーの飛距離は、30ヤードほど伸び、世界のトップジュニアに近づいてきました。
タイガーウッズなど、世界のトッププロが出場した世界ジュニアゴルフ選手権。
Q目標は…
【園和真くん】
「60台をだすこと」
「世界一のプロゴルファー」への登竜門、夢の舞台は、7月、アメリカです。狙うはもちろん優勝です。
松山英樹選手など、世界で活躍する日本人プロゴルファーもいます。和真君は、初の世界挑戦ですが、夢の「世界一のプロゴルファー」への第一歩、得意のアプローチショットを武器に将来は、松山選手のような世界での活躍が楽しみです。
